10月19日(土) 住まいの無料相談会開催

築10年 染地台の家に伺いました

番匠の家での暮らしぶりを聞くお家訪問

浜松市浜名区染地台の田中さんの家にお邪魔しました。
建築からおよそ10年が経ち、どんな暮らしをされているでしょうか。

田中さんご夫妻は、家づくりにあたって「ちゃんとした家がいい」と考え、資料を集めたり、ハウジングセンターに行ったりしましたが、何か違うな、ということばかりだったそうです。

当初は、番匠のような地域の工務店で建てたい、と思っていたわけではなかったけれど、勉強していくうちに、朧げに、建てたい家の像が見えてきました。

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ご主人

多分、それまで生きてきた自分の経験とか、バックグラウンドから、今暮らしているこういう家、という希望が見えてきたんですね。

でも、そういうモデルハウスはハウジングセンターにはありません。
そんな中、手に取った本に掲載されていた番匠の家に出会いました。

色々な建築会社にも話を聞かれたのですが、昔の良いものを大事にしている、感覚が一致している、ということで、番匠を選んでいただきました。

色々な場所で、どんな暮らしをしたいのか。
生活をシミュレーションをしながら、打ち合わせを重ねて作ってきたおかげで、ほぼイメージ通りの暮らしができているそうです。

大きく出た軒は、多少の雨には濡れることもなく、時に農作業のスペースにもなり、時に家族団らんの場所にもなります。

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ご主人

家が建つまでは時間がかかりましたけど、丁寧に良いものを作ってもらっている、という感覚があって、じっくり工程が見られてとても良かったです。

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奥様

黒板が欲しかったんだけど、粉も飛び散るのでやめました。代わりに、子どもたちが、窓に色々な絵を描いてくれています。

薪棚はご主人の手作り

奥様は、家の裏手にある畑で、農園を営んでいます。

でも、家を建てた時には、特に農家をやりたかったわけではなかったんだとか。

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奥様

もともと、実家が野菜を作っていたから、家には野菜を洗うための場所を作ってもらったんですけど、今にして思えば、潜在的な何かがあったんだと思います。

薪ストーブのある土間にはヘチマたわしが

まるで、家が農に導いたかのように、裏手の土地で畑をはじめ、現在は、固定種(※)の野菜を無農薬で作り、地域の生産者が集まるマーケットで販売をしています。

※固定種…現在流通している野菜の多くは栽培専用で、採種して翌年も作物を作ることができないように品種改良された、F1種と呼ばれるものです。これに対して、固定種は、できた種からまた同じ作物が育ちます。固定種は、ずっとその土地で種を採って作り続けていくことができる、「地」の野菜です。

固定種の野菜を育てる暮らしは、地元の木と対話しながらつくる番匠の家に、とてもマッチしているようです。

田中さんの営む「きらり農園」の農産物や加工品は、森林公園の朝市などで購入できます。
詳しい情報は、きらり農園のwebサイト、Instagramをチェックしてみてください。

きらり農園webサイト
https://kirarifarm.com/

Instagram
https://www.instagram.com/kirarifarm/

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