番匠の家での暮らしぶりと、働きやすさにふれる「職住訪問」
浜松市中央区三方原町の「伯明鍼灸院」さんを訪ねました。
こちらの建物はもともとデイサービスとして2010年にオープン。「おじいちゃん、おばあちゃんが利用するデイサービスセンターを地元の木で造りたい」との想いを受け、非住宅用途の2階建て木造建築として番匠が施工いたしました。
建築にあたっては天竜杉の太い骨組みを使い、木の香りのする暖かみのある空間はご利用者様からも大変ご好評でした。

数年後、社会動向を鑑みてデイサービスを閉鎖、自宅で営業していた鍼灸院を移転することを決断され、2021年に番匠がリノベーションを行いました。

南側の大きな開口部は施術スペースに程よい光を届けるとともに、冬の日射を採りこみます。深い軒は夏の日差しを遮ります。非住宅用途でも建築設計の基本です。
施術スペースは天井が低く、暖色の灯りで落ち着いた空間。リラックスして鍼灸治療を受けてもらうことができます。また、窓側にはベッドを3つ並べ、ウオーターベッド型マッサージ器も横並びに配置し、作業動線もスムーズになっています。
鍼灸院はお客様との信頼がとても大切な場所です。居心地が良く、気兼ねなく週に何度も訪れることができる空間を目指しました。

受付・待合スペースは登り梁・野地板が表しの天井が高い空間に設けました。
木の暖かみのある色と開放感で、鍼灸治療前に心が安らぐ場所になっております。

壁の向こう側には、子育て中の息子さん夫婦が住まわれています。以前の自宅兼鍼灸院は双方の音が気になったと伺っていたため、リノベーションの際に遮音性を高めた壁を設けました。
現在では、お互い音を気兼ねすることなく、仕事と暮らしを両立でき、大変喜んでいただけました。
知伸会 伯明鍼灸院
はり・きゅう・マッサージ、整体・理療、突発性難聴ハリ専門
〒433-8105 浜松市中央区三方原町474-8 TEL.053-438-4696