番匠の家での暮らしぶりを聞くお家訪問
築12年を迎えた袋井の家に伺いました。
家づくりを考え、いくつかの会社を回られる中で、職場の先輩から番匠のことを知ったそうです。
見学会の会場に入ったら「美しい!」と思って。品が良くて。
雰囲気もそうですし、細かい丁寧さが伝わるというか。こだわりを感じました。
最近では、室内仕上げ時に構造材(柱や梁など)を覆ってしまい、見えなくなる建物も多いのですが、番匠は材にもこだわり、また構造も美しいと考えています。嬉しいお話です。
ひとめぼれしていただいて、番匠で建築していただいてから12年。
しかし、実は池田さんご一家は、この家から離れていた時期がありました。
お仕事の都合で5年ほど海外赴任をされ、つい先ごろ日本に戻り、再びこの家で暮らすようになったのです。
帰国にあわせて、新築時には実施しなかった二階のトイレや外構工事を行い、新鮮な暮らしをされています。
下のリンクは、追加工事を行わせていただいたときのものです。
こうして出来上がった庭では、芝刈りも楽しくご自身でやられていたり、バーベキューを楽しんだりと、めいっぱい活用していただいています。
木塀も程よい高さとし、外からの目線を遮りつつ開放感を持たせています。
色々なところのこだわりを実現してもらいました。たとえばキッチン引き出しの取手にもすごくこだわりがあって。
棚も美しいですね。既製品を置くのとは違って。
一つ一つの植物の成長も楽しみです。
ひとめぼれ、って言いましたけど、今も毎日、この家が好きだなあ、と思ってます。
奥様がピアノ指導をされており、設けたピアノ室で教室を開かれています。
以前から自分のピアノ教室を持つことが夢でした。設計中・工事中に打合せを重ね、美しい木材で作られたピアノ室は、優しく温かい雰囲気です。使用楽器の1930年製のスタインウェイのK132は、グランドピアノ並みの豊かな響きです。そのようなピアノを弾く前提で、天井などの仕上げを、細部までこだわって作っていただきましたので、ピアノの音が心地良く響きます。また、庭側にレイアウトした大きな窓から、緑が見えるのも開放感があり好きです。
ピアノ指導歴は約22年。学生の頃より伴奏ピアニストとして数多くのコンサートに出演。アメリカではカリフォルニアにある大学に通い、ピアノソロ、ピアノアンサンブル、室内楽などのクラスを受講し研鑽を積みました。今までの経験を生かし、ピアノを弾きたい方のお手伝いができれば幸いです。
ピアノ教室「Kyo Piano Studio」。現在生徒募集中です。